私は「SP式建築デザイン手法」の普及に、日々つとめています。
SP式とは SketchUp と PhotoShop を設計者(設計事務所やゼネコン設計部)が
導入することにより、今までにない建築デザイン手法(3D設計・3Dプレゼン)を
しようというもので、私が勝手に命名しました。 d(^^*)
(当初、P は Piranesi としていましたが、このソフトはあくまでCG屋が使う
特殊なソフトなので、普及している PhotoShop との組み合わせにしました)
「SP」にはいろいろな意味があります。
・Sketchup+Photoshop
・Self Play 設計者自身が操作できる(遊べる)
・Special 他との差別化
・SPeedy 早い
・SurPrise 感動した!
特徴は次の通りです。
以下の内容は、3DやCG専門の人ではなくて、
すべて設計者自身が行うという想定です。
1)クライアントとの空間イメージの共有
・ノートパソコンの画面を見たり、またはプロジェクター上映するなどして
計画建築物をSketchUpにて、色々な角度から見たりウォークスルーしたりして
空間のイメージを施主と共有し、竣工後の思い違いを最小限にすることができる。
2)打合せのスピーディ化
・簡易な形状の変更や移動はその場でSketchUpにて変更し、
次回の打合せを待たずに、その打合せ中に方針を決定することができる。
・色彩の打合せも、その場で色を任意に変えながらできる。
・CGパース作成用のアングルは、所内にて自由に決めることができる。
3)所内での空間スタディのスピーディ化
・模型をつくらなくても、それに匹敵する空間スタディができる。
4)所内での作業のスピーディ化
・所内にて完成CGパースをカラー印刷する際の、外壁などの微妙な色調整を
その場で所内にて行うことができる。
・同じ方法で外壁などの色違いの複数案作成を所内でできる。
導入費用はGoogleSkechUpは無料なので、PhotoShopさえあれば、OKです。
上記の1)~3)はSketchUp、4)はPhotoShopを使用します。
パンフレット(A4)はこちら