もちろん欠点もあります。
・データが多くなると動きが悪くなる。
→これはどの3Dソフトでも共通ですが、色々な対処方法はあります。
・人間の顔のような形状をモデリングするには無理がある。
→SketchUpで実に器用に作られる方もありますが、私にはできない・・・
・螺旋階段のようなものを自動的にはつくれない。
→ある程度のものはプラグインとして出ています。
・ドアが開くというような動きのアニメは制作できない。
あくまで視点が動くというアニメのみ。
→別ソフトを使えばできます。
・面だけでモデリング(サーフェイス)するので、断面を切ったときに中が
つまったような表現(ソリッド)にはならない。
→「スライス」をうまく使えばできないことはない。
・レンダリング機能は無い。
→別ソフトを使えばできます。
・日影を図面化できない。
・円弧の作図方法が限られている。
・2D-DXFデータのインポートにエラー多し。
これらの欠点を知り尽くしても、
長所がそれをはるかに上回っているので、
私はモデリングについてはSketchUp1本でやってます。
<用語解説>
【レンダリング、rendering】
コンピューターグラフィックスで、
物体の見え方を計算しながらその画像を作成していくこと。